天気ヨガとは
「天気ヨガ」はTenTheraの登録商標(第6370213号)です。
雨の日に不調を感じること、ありませんか?
天気が下り坂の時、不調を感じることはありませんか?
「明日は雨か、、頭痛がひどいし、気分も沈むな」
「なんだが目まいがする。腰の調子も良くないし、からだが重たい」
このような心やからだの不調は、気のせいではありません。
天気の変化を感じ取った自身からのサインなのです。
でも大丈夫です!あなたのその不調を和らげる方法はあります。
天気とからだの関係
天気の変化によって現れる症状や、悪化する疾患を総称して「気象病」と呼ばれます。
「季節の変わり目に古傷が痛む」など、古くから諸説ありましたが、近年ようやく科学的に解明されました。
気象病の主な原因は、気圧・気温・湿度の大きな変化による自律神経の乱れとされており、めまいや頭痛などの症状があります。
女性やデスクワークの方がかかりやすいとされていますが、十分に認知されておらず、周囲に理解されないまま悩まれている方も多いのが現状です。
私たちが思っている以上に、からだは天気の変化によってストレスを受けます。
季節の変わり目に体調を崩しやすいのも、からだが天気のゆらぎに追いついていないからです。
また、いくら体力に自信があっても、準備運動をせずに100mダッシュをすればケガをするリスクは高まりますよね。
実は私たちは知らぬ間に、同じようなことをしているのです。
天気ヨガって、なに?
天気ヨガとは、「天気のゆらぎを読み、心とからだの調子を整えるヨガ」です。
ご自身の体調に合わせて、対症療法としても、養生としても取り入れることが出来ます。
天気ヨガの効果
効果は大きく2つあります。
まず一つ目は、天気の変化による心とからだの「不調を和らげる」ことです。
事前に対策をすることで症状を抑えるのはもちろんのこと、不調が現れた後でも、症状を軽減する効果が期待できます。予防接種やお薬の役割ですね。
そして二つ目は、天気の変化による影響をうまく受け流せるように、心と身体の「ベースを整える」ことです。
継続することで体質改善が期待できます。筋トレや漢方のイメージに近いです。
なんでヨガなの?
ヨガはその日のご自身の体調に合わせて、お子さまから、お年寄りまで誰でも出来ます。
一畳分のスペースがあれば、特別な道具も必要ないので、養生として取り入れるのにぴったりです。
さらに、ヨガは手先足先から頭のてっぺんまで、全身の血流、筋肉、骨格等のメンテナンスが可能です。その時々の状況に合わせて、様々な要素を取り入れることが出来ます。
また、ヨガはポーズを取るイメージが強いかもしれませんが、ポーズ以上に大切なのが「呼吸」です。
深い呼吸により、からだはもちろん、心を整えることが出来ます。多くの方は、こちらの効果の方が実感しやすいかもしれません。
ポイント
- 誰でも、いつでも実践でき、継続しやすい。
- 血流の滞り、筋肉や骨格の歪みなど、全身のメンテナンスができる。
- 深い呼吸を行うことで、「心」と「からだ」を整えることができる。
天気ヨガを続けると、どうなる?
ヨガは主に遅筋に作用するため、効果が出るまでに少なくとも半年~数年はかかります。
しかし、一度鍛えた遅筋はそう簡単に衰えないため、リバウンドしづらいのも特徴です。
効果をすぐに感じられなくても、焦らず続けることが、結局は近道になるでしょう。
天気の変化にも様々なタイムスケールがあります。明日の天気、1週間先の天気、1か月先の天気、半年先の天気…。
ぜひ、日々の変化を楽しみつつ、長期的な視点でご自身の心とからだと向き合っていきましょう。
そうすれば、徐々に効果を実感出来るようになります!
ポイント
- 抱えていた様々なストレスが減り、心とからだが身軽になる。
- 心にゆとりが生まれ、健やかに過ごせる時間が増える。
- 今よりずっと、天気とうまくお付き合いできるようになる。
効果を高めるコツ
ヨガは、「変化に気づく」ことがとても大切です。
手先足先から頭のてっぺんまで感覚をとぎ澄まし、深い呼吸とともにアーサナを行うことで、高い効果が得られます。
それでは、早速やってみましょう!